2024年3月23日 

【公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格の更新研修】
【一般社団法人日本部活指導研究協会更新研修】

 

「学校部活動が果たしてきた意義・役割、そしてこれから」

~日本人の部活動観・スポーツ観を改めて考えることから~

日 時:2024年3月23日(13:30~17:00)予定
会 場:オンライン(zoom)
参加費:3,000円(定員100人)※先着順

 

◆研修内容
日本人にとって学校部活動は学校生活で不可欠なもの、あるいは当たり前に存在してきたものでした。そこでの経験は生徒のみならず教員にとって、さらに保護者や地域にとっても大切な場と捉えられてきました。
しかし、一方で、部活動にはそのような「光」の側面とともに、「陰」の部分も存在しています。部活動の地域移行が叫ばれるなか、部活動のこれまでを振り返るとともに、今後求めるべき「クラブ活動」の姿について講義します。
本研修は、部活動研究の専門家の解説により部活動の歴史、現状における問題点、今後の展望等を学習することを目的としております。より多くの指導者の指導に、お役立て頂ければと思います。

 

講師1:森田啓之 
兵庫教育大学教授(体育・スポーツ原論)、日本部活動学会副会長、兵庫体育・スポーツ科学学会理事長、兵庫県教委並びに神戸市教委主催の部活動地域移行に関する検討委員会委員長など

著書:「いじめ」と「体罰」その現状と対応-道徳教育・心の健康教育・スポーツ指導のあり方への提言-(2014)
https://amzn.to/3tqnWo6

 

講師2:鈴木典子
一般社団法人 日本部活指導研究協会 調査研究部所属
2007年3月末から2016年1月まで約9年間カナダ・トロント在住。3人のご子息は、現地の公立学校の教育を受けカナダ、米国の大学に進学、その間、野球等スポーツに熱中する子供たちの保護者として、日加両国のスポーツや学校でのクラブ活動を経験。

研究活動:第6回日本部活動学会にて研究発表「カナダの部活動について~日本の部活動との比較~」

 

 

◆プログラム
13:30~14:30「我が国の部活動観を社会と関連づけて考える」森田啓之
14:30~15:30「スポーツの本質からスポーツ指導観を再確認する」森田啓之
15:30~16:00 研究協議と意見交換
16:00~16:30「カナダの部活事情」~トロントでの実体験から~ 鈴木典子
16:30~16:40 諸連絡・閉会

 

この研修の参加により、公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格の更新研修を修了したことになります。
ただし、次の資格については、更新研修を修了したことにはなりません。
[水泳、サッカー、テニス、バスケットボール、バドミントン、剣道、空手道、バウンドテニス、エアロビック(コーチ4のみ)、チアリーディング(コーチ3のみ)、スクーバ・ダイビング、プロゴルフ、プロテニス、プロスキー、オリエンテーリング、スポーツドクター、スポーツデンティスト、アスレティックトレーナー、スポーツ栄養士、クラブマネジャー](2023年4月1日現在)


※公認スポーツ指導者資格の更新研修の詳細は公益財団法人日本スポーツ協会のホームページにてご確認ください。
※指導者マイページへの受講実績の反映は、研修参加から平均2カ月後となります。
※本研修は、部活動指導員検定の資格更新のための研修対象になっています。

 

◎申し込み先はこちら
フォームの回答が完了すると、参加費用の決済案内メールが届きます。

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