2024年12月1日
【日本スポーツ協会 認定公認指導者研修】
【一般社団法人日本部活指導研究協会更新研修】
“「知らなかった」では許されない”
過去の事故事例・判例から学ぶ、部活動における法的責任
日 時:2024年12月1日(13:00~16:30)予定
会 場:オンライン(zoom)
参加費:3,300円(定員200人)※先着順
◆研修内容
部活動中の事故や事件について、過去事例から振り返り、指導者側が無意識に起こしてしまう可能性のある行動言動や指導管理体制について、弁護士である加藤秀俊氏によるリスク回避セミナーになります。
また、実際の裁判になった際に賠償の論点となるポイントから、文科省策定の部活動における事故防止のガイドラインに準じた指導体制について、具体的なポイントから研修を実施します。
部活動運営における安全管理義務、体罰ハラスメントとなりうる指導を「法的責任」の観点から論じて参ります。
【講師プロフィール】
担当講師:加藤秀俊氏
弁護士
桜美林大学 講師(スポーツ法担当)
1981年神奈川県生まれ、日本大学法学部卒業
2006年〜2017年 検察官
2018年〜現在 弁護士
弁護士として活動しながら、大学非常勤講師として「スポーツ法」の講義を担当。スポーツ事故や部活動事故における裁判例や法的責任についてのカリキュラムを請け持つ。
部活動支援事業を行う株式会社アーシャルデザインの常勤監査役として同社の業務全般における法的リスク等の監査を行っている。
競技歴:剣道3段・キックボクシング”
◆プログラム
13:00~
1.部活中の事故と法的責任
・導入と今回の研修を受けることによるメリットの提示
・自己紹介
・部活動に関係する法的責任の種類と公立・私立での違い
・部活動事故で法的責任が生じる場合の具体例とその防止策
13:40~
2.スポーツ設備の不備による事故と法的責任
・スポーツ設備の不備による事故の法的責任と公立・私立での違い
・スポーツ設備の不備による事故で法的責任が生じる場合の具体例とその防止策
14:20~
3.指導者による体罰と法的責任
・体罰と懲戒の違いと具体例
・体罰に関係する法的責任の種類と公立・私立での違い
・体罰で法的責任が生じる場合の具体例とその防止策
15:00~
4.研究協議と意見交換
15:30~
5.「カナダの部活事情」〜トロントでの実体験から〜 鈴木典子研究員
16:00~
6.諸連絡・閉会
◆お問い合わせ:以下アドレスまでメールでお問い合わせ下さい。
info@bukatsu-japan.com
【資格の更新について】
※本研修は、部活動指導員検定の資格更新のための研修対象になっています。(指導分野専門科目)
部活動指導員検定の資格保持をするには、期限内に本協会指定の研修を受講し所定の研修ポイントを取得する必要がござます。期限内に必要なポイントの取得がない場合は、資格が失効します。
◎申し込み先はこちら
フォームの回答が完了すると、参加費用の決済案内メールが届きます。